今中大介著「ツールへの道」を読む

「ツールへの道」（未知谷）を読む。

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　第二次大戦後以降の近代化されたツール・ド・フランスに日本人として初めて出場した今中大介選手が1994年にイタリアに渡り自転車ロードレースチーム“ポルティ”に所属してからの３年間の出来事をレースを中心に日記形式で綴られていた。
　
　目次
　
０１．チーム・ポルティ
０２．カテゴリー・プロ
０３．仕事はアシスト
０４．シーズンオフ
０５．トレーニング合宿
０６．シーズン開幕
０７．ジロ・デ・イタリア
０８．シーズン後半
０９．３年目は絶好調
１０．ツール・ド・フランス

　あとがき

　日記形式なのですらすらと読めた。ツール・ド・フランスではリュック・ルブラン選手のアシストとして出場し第14ステージで燃え尽きてタイムアウトしてしまうまでが綴られていた。
　ツール・ド・フランスでは体調が悪く風邪をひきながらも世界一苛酷なスポーツ？と言われているレースに力の続く限り挑戦した今中選手に賞賛の拍手を送りたいです。

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