チェーン＆スプロケット＆ディレーラーのプーリーを清掃

先日、走行時にチェーンからキュルキュルと音がしていたのチェーンを洗浄するついでに後輪のスプロケット、ディレーラーのプーリーを分解清掃してみた。

　チェーンを交換したのは去年の２月で現在約21,909kmということで約1,509kmぶりに清掃＆注油ということになった…。これだけノーメンテナンスだとさすがに異音がしてくるな。チェーンはKMCのコネクトピン（ミッシング・リンク）で接続するものに交換していたので簡単に外すことができた。とりあえず容器に灯油を少量入れてシェイクして漬けておくことにする。

●ミッシングリンクを外す

●チェーンを灯油で洗浄

　ディレーラー・プーリーにかなり汚れがこびりついていたので分解清掃してみることにする。数年一度くらいの頻度で拭きとりはしていたが分解するのは初めてだ。２箇所あるプーリーは六角のネジでそれぞれ止められていた。ちなみにディレーラーはSRAMの低グレード製品のものでケージは樹脂製だ。パーツを落とさないように慎重に取り出す。ベアリングは使われておらず注油する必要もなさそうなので汚れを拭きとり元通りに組み付けておく。約２万km走行後も汚れやスレ傷はあったがまだ使用可能そうだ。

●清掃前（上）／清掃後（下）

　ついでに久々にスプロケットを分解して清掃する。クランクを空回ししてみると周期的にというか１回転ごとにコツコツと音がする。チェーン装着時は気がつかないほど小さな音だが…。とりあえず回転がゴリゴリするとかはないので問題ないのだろう…。チェーンを漬けておいた容器をシェイクして取り出し灯油を拭き取る。？…コネクトピンがないなと思ったら真っ黒になった灯油を入れた容器の底に沈んでいた。コネクタ部分は取り外し式なのを忘れていた。チェーンの取り回しに悩みつつ無事装着し注油して終了。タイヤも交換しようと思っていたがまた次回に…。
　

●チェーンを繋いで清掃終了