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自転車ブログ from 横浜
相鉄線西横浜駅-輪行-海老名駅-あゆみ橋-水引-K603-船子洞門-R246-小田急線愛甲石田駅前-上北ノ根-伊勢原-善波トンネル(旧道)-名古木-K70-蓑毛バス停-菜の花台-ヤビツ峠-富士見山荘跡-菩提峠(徒歩で三ノ塔まで約2.5km)-二ノ塔-三ノ塔-二ノ塔-菩提峠-護摩屋敷の湧水-札掛橋-宮が瀬北原-やまびこ大橋-宮ヶ瀬ダム-韮尾根トンネル-R412-串川橋-宮原-新小倉橋-向原東側-塚場-九沢橋-上溝本町-淵野辺-山根橋(境川沿い)-鶴間橋-つくし野1-成瀬クリーンセンター横-恩田川沿い-下台-さつきが丘-新良橋、旭谷橋-中山駅北口-落合橋(鶴見川沿い)-多目的遊水池-新横浜

走行距離:115.37 km
走行時間:7時間20分

平均速度:15.7 km/h
平均ケイデンス:66 rpm
最高速度:44.5 km/h
最高ケイデンス:193? rpm
積算走行距離:約20,051 km

最高気温:24.4℃
最低気温:14.1℃
平均風速:2.1m(北、東北東、南西)
日照時間:10.5時間


●秦野市、菜の花台園地展望台にて


走行日:2012.10.21
 今回は久々に(昨年の7月以来のようだ)Dahon号でヤビツ峠までのぼってさらに菩提峠に自転車を駐輪して三ノ塔まで登山してきた。
 相鉄線の始発で行こうかと思ったがちょっと寝坊して西横浜駅から6時半頃の電車に乗りこみ自転車を手摺りに固定してほっとした瞬間…駅のベンチにボトルケージとボトルを置き忘れたのに気がつく。星川駅で引き返し無事回収。ちょっとタイムロスしてしまった。二俣川駅で乗り換えて海老名駅に7時過ぎに到着。
 駅前で自転車を展開して出発(0721)。相模川沿いの高速道路もかなり工事が進んでいた。河畔公園に寄ってみると白くてひとなっつこい猫がミャーミャーとよってきた。今日は快晴のようで丹沢方面もよく見えている(0733)。川沿いに進むと工事で行き止まりとなり迂回路をいく。


●相鉄線西谷駅にて(左上)/海老名駅前にて(中上)/建設中の圏央道付近にて(右上・中左)/海老名市、河畔公園にて(中・中右)/あゆみ橋付近にて(下)


 あゆみ橋を渡り水引から県道経由で船子洞門まで走行。風もそれほどなく順調。R246号線に合流して小田急線愛甲石田駅前、上北ノ根、伊勢原と緩いアップダウンをこなして善波トンネルへののぼりに突入。マイペースで淡々とのぼり善波トンネル前に8時半頃に到着。左に折れて旧トンネル方面に向かってみる。ホテル街を抜けるとすぐにトンネル前にでた。地図ではこのあたりから弘法山公園に行けそうだけどそのうちに探索してみることにしよう。トンネルを抜けると秦野の街越しに山頂部に少し冠雪した富士山が出迎えてくれていた。ここで10分ほど休憩。R246号線に復帰し富士山を眺めつつ名古木交差点まで気持ちよくダウンヒル。海老名駅から休憩込みで約20kmを1時間半ぐらいかかっただろうか。頑張って漕げば1時間でこれられただろうけど峠にのぼるに前に疲れちゃうのは困るしな…。


●R246(伊勢原~秦野)、新善波・善波隧道付近にて


 交差点ではいかにも早そうなロードバイクの人が数台信号待ちしている。ちょっと一息ついてから信号が変わったので最後尾から出発(0853)。みるみると引き離され見えなくなってしまった。久々の本格的(10km超)な峠なのでちょっと不安だったが息があがらないようなジョギングペースで(いつものことだが…)のぼっていく。ゆばの店あたりは立ち漕ぎでなんとかクリア。コンビニ前の信号は青だったので休憩せずに直進。後ろから外国語の話声が聞こえてきたと思ったらロードバイクに乗った西洋人の二人組だ。鳥居前を通過していよいよ蓑毛の坂に突入。ここでインナーギヤに落とす。時速10kmを切るペースでよろよろとのぼっていく。今回はあんまり頑張って腰とか筋とか痛めると後の行程に支障がでるので無理せず蓑毛バス停で小休止していくことにする(0920)。蓑毛犬に挨拶してから出発。


●県道70号線にて(秦野市、名古木交差点~蓑毛)


 丸舗装すぎるとちょっと一息つける区間だ。前方にママチャリでのぼっている若い人発見。原付バイクと並走している。ママちゃりで10km超の登坂て…膝壊しそうだけど…。いくつもカーブを曲がって菜の花台に到着(0955)。展望台にのぼると富士山がまだ良く見えていた。


●菜の花台展望台にて(秦野、富士山方面)

●菜の花台展望台にて(秦野、小田原方面)

●菜の花台展望台にて(湘南方面)


 トイレ後に休憩していたMTBの人と話をするとさっきのママチャリの人と友だちで平塚からきたとのこと。さてここから峠まで残り約3.3km、何台もの自転車に抜かされてようやく峠に到着(1038)。休憩込みで約1時間45分(休憩は30分ぐらいか)と超ゆっくりペースの登坂となったようだ。峠の看板で写真撮影していると撮りましょうかと言われたので撮ってもらうことにする。ちょっと疲れた表情だ…。


●県道70号線にて(蓑毛~ヤビツ峠)


 峠では自転車で登坂してきた人でいっぱいになっていたので早々に出発。菩提峠への分岐地点にあった富士見山荘が駐車場になっていた(1051)。指導標には表尾根0、菩提峠まで0.5km、塔ノ岳 6.2kmとある。左折してコンクリート舗装の激坂を蛇行しながらのぼっていくと途中に指導標がある。本来はここからのぼるのだろうけど今回は峠の駐車場までのぼって林道経由でいくことにする。自転車を駐輪して一息つく。マイクロバスの運転手さんと少し話をする。林道ゲート脇を抜け緩やかな未舗装の道をのぼっていく(1110)。ちょっと広場のようになったところを抜けてしばらくすると登山道の入口らしきところにでた。指導標によるとゲートから700mほどだったらしい。表尾根2という表示があり三ノ塔まで1.8km、塔ノ岳まで5.8kmとある。


●富士見山荘跡地~菩提峠から林道経由で登山道入口まで


 さてここからいよいよ本格的な登山道だ。急傾斜な道を息があがらないようにのぼっていく(1120)。10分くらいのぼると木製のベンチが現れた。休憩せずにさらにのぼっていく。指導標がたっていて三ノ塔まで1.3kmとある。脇にコンクリートの遺構のようなものがあった(1136)。さらに10分ほどのぼると再びベンチが現れた。このあたりまでくると所々で大山や眼下の景色が見晴らせるようになってきた。


●丹沢、表尾根コースにて


 水分補給などしつつマイペースでのぼっていくと前方が開けた場所にでた(1200)。石がゴロゴロしていてガレているので足下に注意しながらのぼっていく。左手の稜線の上にパラグライダーが飛行しているのが見える。振り返ると大山から湘南の海までが大パノラマで雄大に広がっていた。ちょっと感動。


●丹沢、表尾根コースにて(ガレ場から大山湘南方面を望む)


 ジグザグにSPDシューズの金具が石を踏んでスリップしないように注意しながらのぼっていく。のぼりきるとちょっと地面が湿った木立の中を抜けていくようになりほどなく二ノ塔に到着した(1220)。二ノ塔はこじんまりとした広場となっていてテーブルがいくつかり何組かのグループが休憩していた。2、3分テーブルに座って休憩してから先に進むことにする。指導標には表尾根4、三ノ塔まで0.5kmとある。また葛葉ノ泉へ下る道もある。ここまでくればあとひとのぼりだ。右手には三ノ塔の頂上が見えていた。


●丹沢、表尾根コースにて(ガレ場~二ノ塔)


 二ノ塔から下っていくと前方に富士山が見えるポイントがあった。賑やかな声が聞こえてきたと思ったら小学生の遠足らしき集団がやってきたので脇によって少し待つことにする。急な階段をのぼりしばらくすると道の脇に黒い動物の糞が落ちていた。たぬきか何かのものだろうか? 外国人の2人組が軽快に追い抜いてのぼっていった。


●丹沢、表尾根コースにて(二ノ塔~三ノ塔)


 さらに階段をよろよろとのぼってようやく三ノ塔に到着(1244)。峠のゲートから休憩込みで約1時間34分ほどかかったようだ。三ノ塔からの眺めは素晴らしく湘南から小田原、箱根、富士山、東京方面が見晴らせた。さらにこの先のルートである鳥尾山から塔ノ岳へと続く尾根が見晴らせて圧巻だ。


●丹沢、表尾根コースにて(三ノ塔)

●富士山方面を望む

●大山、湘南方面を望む

●丹沢表尾根を望む


 今回はさすがに昼すぎとなてしまったので富士山にはやや雲がかかり東京方面などは靄ってしまっていたのが残念だった。三ノ塔は標高1,205mということで大山よりはわずかに低いようだ。無人の休憩小屋で持参した食料で昼食を食べ下山することにする(1315)。二ノ塔にほどなく到着(1329)。下りはやはりSPDシューズなので足下に気をつけながらスリップしないように注意してゆっくりとくだっていく。のぼりで抜かれた外国人に下りでも抜かれた。やはりのぼりよりは早く1時間ちょっとで峠脇のゲートに到着した(1422)。それにしても鼻水が垂れてきて困ったが何かのアレルギーなのかな…。


●丹沢、表尾根コースにて(三ノ塔~菩提峠)


 奥にある表丹沢林道方面のゲート先にでて秦野市街を眺める。さてそろそろ引き返さないと日が暮れてしまうといことでちょっと迷ったが宮ヶ瀬湖方面に抜けて帰ることにする。護摩屋敷の湧水で空になったペットボトルに水を汲んでおく(1450)。工事中だった道路も完成したようだ。ウインドブレーカーを羽織るか迷ったが大丈夫だろうということで下ることにするが札掛橋までは日差しが少なくやはりちょっと寒かった。札掛橋で小休憩(1504)。この先路面状態が悪かったりブラインドコーナーだったりするので注意しながらのんびりくだっていく。トンネルを抜けて塩水橋のあたりは結構人がいた。左折して宮ヶ瀬湖を周回するかダム方面に行くか迷ったがアップダウンがいやだったのでダム方面に向かうことにする。やまびこ大橋の気温表示は22℃となっていた。ダムに着くと陽がかなり傾いてきていた(1554)。


●菩提峠にて(左上)/護摩屋敷の湧水(上中)/清川村、札掛橋にて(右上)/県道70号線にて(2・3段目)/やまびこ大橋にて(左下)/愛川町、宮ヶ瀬ダムにて(下中・右下)


 ダムの堰堤は自転車乗り入れ禁止なので押し歩きしていく。今回は韮尾根トンネルを抜けてみることにする。結構長いトンネルでバイクや車のエンジン音が反響してちょっと怖いな…。R412にでて左折ししばらくするとオギノパンがあったが結構繁盛しているようだ。小学生の頃よく給食ででたあげぱんなどが売れてるらしい。復路は串川橋で右折するが渋滞していて走り辛い。新小倉橋を渡り上溝、淵野辺と走行して境川沿いにでる頃には日没となる(1730)。町田あたりの境川沿いは人通り多く狭いのでやや走りづらい。鶴間橋からからつくし野方面に向かい恩田川沿い(1818)にでる。農道経由で中山駅北口、落合橋(1853)から鶴見川沿いで新横浜まで走行し午後7時半すぎに無事帰宅した。
 本格的な峠走行+登山ということでちょっと不安だったので終始ゆっくりペースだったが怪我や事故なく走れて良かった。ヤビツ峠から大山コースよりは若干きつかったかな。

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