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自転車ブログ from 横浜
新横浜(鶴見川沿い)-落合橋-中山駅裏(恩田川沿い農道)-十日市場駅(JR横浜線)-輪行-矢部駅-矢部駅入口-中央公民館入口-清心小学校前-清心六丁目付近-せんぞう峠(氷川公園)-南橋本駅入口-相模線踏切-R16-橋本五差路-二本松小前-川尻-都井沢-津久井湖城山公園-上中沢バス停-峯の薬師-南高尾山稜-大垂水峠-R20-大平・高尾林道(途中から自転車駐輪して徒歩)-登山道(稲荷山コースに合流)-高尾山(599m)-大平林道入口(R20へ)-圏央道高尾山インター-高尾山入口-西浅川-町田街道入口手前-陵南公園-浅川沿い-府中四谷橋(多摩川左岸へ)-是政橋(右岸へ)-多摩川原橋-布田橋-多摩水道橋-二子橋-丸子橋(綱島街道)-日吉駅前-綱島-新横浜

走行距離:102.38 km
走行時間:6時間55分

平均速度:14.7 km/h
平均ケイデンス:73 rpm
最高速度:42.0 km/h
最高ケイデンス:118 rpm
積算走行距離:約18,910 km

最高気温:21.0℃
最低気温:10.8℃
平均風速:3.4m(北、東南東、南西)
日照時間:12.0時間


●南高尾山稜より津久井湖を望む

走行日:2012.5.13
 今回は津久井湖から峯の薬師を経て三沢峠~大垂水峠という南高尾山稜を走行?し(ほとんど押し歩き&担ぎ…折り畳み自転車でノーマルタイヤですから…)余裕があれば林道経由で高尾山山頂をめざそうというプランをたててみた。時計をみるとすでに午前9時近くになっていたので今回はJR横浜線鴨居駅あたりから輪行するかなと思い出発。良く晴れていて気持ち良く鶴見川沿いを走行。鴨居駅前を通過し結局十日市場駅まできてしまった。改札前で自転車を折り畳み輪行準備完了。エレベーターでホームに降りてちょうど到着していた電車に乗りこむ。座席は空いていなかったので立っていく。やはり電車は楽だ。矢部駅で降りて駅前で自転車を展開する。時刻は午前10時すぎ(1012)。


●鶴見川沿いにて(左上)/恩田川沿いの農道にて(右上)/十日市場付近にて(中左)/十日市場駅にて(中右・左下)/矢部駅にて(右下)


 まずはJR相模線南橋本駅近くにせんぞう峠という峠があるらしいのでよってみることにする。R16号線を横断して一本裏の道を走行してみる。清心少学校前を通過し清心六丁目交差点に到着。地図を確認、ちょっと戻って左折すると公園が見えてきた。矢部駅から15分ほどかかったようだ。氷川公園と表示してある。南側の柵沿いに石碑がたっていた。どうやらここがせんぞう峠らしい(案内書きによると“公園の西側の坂を登った少し高くなったところは、かつて主要街道の交差点で、その場所で「せんぞう」という人がお店を営んでいたことから、「せんぞう峠」と呼ばれていました。”とのこと)。不思議な峠?だ。さてせんぞう峠を確認できたので出発。JR相模線を踏みきりで渡り国道16号線にでる。ほどなく橋本五差路に到着。地下通路でいこうか迷ったが今回は直進なのでそのまま車道を走行した。ここは五差路ということでえらい複雑な交差点だ。二本松小学校前で右手の道に入る。ほどなく川尻交差点に到着(1055)。都井沢交差点先で右折し脇道を走行。二叉路となったので右手の道を行くと真新しい道路にでた。ちょっと迷い地元の人に道を尋ね津久井湖城山公園に11時すぎに無事到着。


●矢部駅前にて(左上)/相模原市役所前にて(右上)/せんぞう峠にて(中左)/橋本五差路にて(中右)/城山4付近にて(峯の薬師とアンテナ群が見えた)(左下)/津久井湖城山公園にて(右下)


 津久井湖と城山を眺めて早々に出発。上中沢バス停から右折して坂道をのぼっていく(バス停脇には峯の薬師まで約1.6kmと表示があった)。分岐地点にでるが標識の文字が消えていて読めない。とりあえず右手に進むと地元の人らしき人に声をかけられる。そっちは行き止まりだよというので左におれてもとの道に復帰すると見覚えのある場所にでた。ここからは道も荒れている上に急坂となるので無理せず押していくことにする。途中に湧き水ポイントがあったので顔を洗ったりして休憩する。ほどなく左手側の視界が開けて津久井湖や市街地が見晴らせた。カーブをひとのぼりすると門が現れた。峯の薬師に到着したようだ(1146)。上中沢バス停から休憩こみで25分ほどかかったようだ。


●上中沢バス停~峯の薬師間にて


●峯の薬師より東京・神奈川市街地方面をのぞむ


 ここから津久井湖や都心、横浜方面の眺めを堪能し軽く補給して出発。峯の薬師奥の院や祠付近では山ツツジ(赤い花)?が咲いていて黒い蝶がひらひらと飛びまわって蜜を吸っていた。稜線にでてアンテナ群の下を通過。


●峯の薬師にて(上・2~3段目)/峯の薬師奥の院付近にて(4段目)/アンテナ群付近にて(下段)


 道も平坦基調になったので自転車に乗車してゆっくりと走行していくとほどなく三沢峠に到着した(1218)。南高尾風景林という大きな看板が目をひいた。脇にテーブルやベンチが設置してあって開けた空間になっている。案内板をみると大垂水峠まで4.9kmという表示がある。結構大変そうだ。ハイカーの人とちょっと話をして出発。まき道というほうにすすむ。道はひとがぎりぎりすれ違えるといった感じだ。とりあえず転倒して怪我したら大変ということでこの先ちょっと長いけどのんびり押していくことにした。前方から歩いてきた人がこの先アップダウンも激しいし崖状のところもあるので自転車では危ないから引き返しなさいなどといわれてしまう。自転車がこんなのでほとんど押し担ぎでいくので心配ないです。携帯電話の電波も入るようだし無茶はしませんので?大丈夫ですと返答するとなんとか納得?したようだ。まあ山道を単独行動というのはリスクが大きいというのは承知の上だが…。気を取りなおしてすすむことにする。今日は気温が高いせいか立ち止まると場所によっては羽虫がたかってきたりしてやや鬱陶しかったりする。左手に杉が植林されているベンチのある休憩ポイントに到着。昼時とあって昼食を食べている人が多い。眺望はそれほどないが木立を抜けてくる風が涼しい。階段を下って泰光山分岐に到着(1237)。


●三沢峠~泰光寺山付近にて


 泰光山にはのぼらずにまき道へ進む。アップダウンをこなして大垂水峠まで3.7km地点に到着(1259)。この先あたりから崖状の細い道が多くなってくる。誤って転倒したりすると谷底に転落だ…。三井水源林という道標をすぎるとほどなく見晴らしのよい場所にでた(1317)。脇にベンチがあるが非常に狭い場所に設置してあるしやはり崖なのでちょっと怖いが前方に広がる風景は素晴らしい。津久井湖にかかる道志橋あたりが見えているのだろうか。空気が澄んでいると富士山も見えるらしい。ハイカーの人にすげえーなどと言われてちょっとはずかしくなる。軽く水分補給して早々に出発。中沢山分岐地点に13時30分到着。ここにはテーブルとベンチがありテーブルの上に財布のようなものが置いてあり手に取ってみるとキーケースだった。ナイキのマークがあるのでトレイルランニングしている人が忘れていったのかな。


●西山峠~中沢山分岐にて


 中沢山へはのぼらずに左手の道へすすむとトレイルランニングの集団に遭遇。ほどなく送電鉄塔前にでる。八王子方面?の展望が開けていた。中沢峠に13時40分到着。大垂水峠まで2.2kmとある。もう半分以上きたようだ。この先はまた道狭く崖注意なエリアになってきた。MTBに乗った人が前方に見えた。こちらにむかってくるようだ。ちょっと挨拶する。分岐地点にでて直進は行き止まり、左手の急登が大垂水峠方面らしいがちょっと行き止まりの道へ進んでみる。20mほど先へいってみるが引き返すことにする。あとで地図で確認すると林道方面に抜けられそうな気もするがどうなんだろうか。ちょっと長めの階段をのぼっていくとコンピラ山(514.7m)に到着した(1400)。山頂にはテーブルやリュック掛けがあり八王子市街?方面の展望が開けていた。


●中沢峠~コンピラ山にて(下段が金比羅山山頂)


 さああとは大洞山を越えれば大垂水峠ということで先へ急ぐことにする。大垂水峠へ1.6km地点通過(1406)、大垂水峠へ1.4km地点通過(1411)、山頂へ向けてのぼっていく。大洞山(536m)へ14時16分に到着した。ベンチで休憩している人がいる。さあこれで大きなのぼりは終了ということでほっと一息。大垂水峠までの下りはほとんど自転車を担ぐ区間となりしんどかった(肩にサドルが食い込んで痛かった…)。結構急な階段なので注意して下っていく。自動車のエンジン音が聞こえるようになり峠が近いことがわかる。ほどなく右下に国道が見えてきた。ちょっと不思議な感じだ。ほどなく見覚えのある茶色い橋の上にでた(1444)。大垂水峠橋というようだ。


●コンピラ山~大垂水峠にて(二段目左が大洞山山頂)


 橋を渡って階段をのぼると南浅川の源流付近らしく上から水が流れ落ちてきていた。この先へ進むと高尾山・小仏城山方面にいけるらしい。今回は国道にでて高尾山口方面に少し下ったところにある大平・大垂水林道を経由して高尾山山頂までというプランなので引き返す。さて帰宅時間が遅くはなりそうだが日の長い時期だし雨の心配もなさそうなのでチャレンジしてみることにする。


●大垂水峠にて


 大平林道ゲート前まで気持ち良く下る。ゲート脇から林道に入る(1500)。高尾山山頂又は小仏城山方面という指導標識がある。未舗装の道が奥へと続いている。脇に小川が流れている。ちょっと走行しづらいのでのんびり押していくことにする。ほどなく何かの建物が見えてきた。建物脇に自転車を駐輪してここから歩いていくことにする。すぐに分岐地点にでる(1511)。左・大垂水峠、一丁平、小仏城山方面/右・稲荷山コースから高尾山頂、又は高尾山口駅となっている。今回は右手へ行くことにする。くねくねと等高線に沿った緩い林道をのぼっていく。道を分断するように川が横切っている地点を通過(1526)。川のせせらぎと鳥の啼き声が心地よい。静かな林道だ。

♪鳥のさえずり(15sec.)
♪せせらぎ(11sec.)

 さらに先へとすすむ。三沢峠付近にあったアンテナ群らしき地点が見えた。高尾林道新設工事起点というあたりから下りとなる。ほどなく登山道への入口に到着(1538)。ゲートから約38分(約2km)ほどかかったようだ(ここから山頂まで約800m、合計約3km弱)。この先林道は行き止まりのようだ。


●大平・高尾林道にて


 道標に従って高尾山頂方面にすすむ。細い道を進み崖状のところを足下に注意しながらのぼる。ほどなく稲荷山コースに合流した(1542)。ゲートからここまでくるあいだにカメラを担いだ人と遭遇しただけだったがさすがメジャーな山ということでここからは老若男女大勢の人が通行していた。林道よりも急傾斜でちょっと辛い。ほどなく山頂下の階段に到着(1551)。ちょっと一息ついてから階段をのぼりはじめる。何段あるのか結構長い…。ようやく山頂らしきところにでた(1558)。高尾山大見晴園地、関東の富士見百景という案内板がある。丹沢・道志方面の山並みが見えていた。空気が澄んでいて雲がなければと富士山も見えるらしい。


●高尾林道~稲荷山コースにて


●高尾山山頂より丹沢方面を望む


 来た道を引き返して自転車を駐輪してある場所まで戻りゲートを抜けて国道20号線へでる。下りなので楽々。高尾山口駅前を通過し町田街道入口手前で右折し浅川沿いにでる。陵南公園に寄ってトイレ休憩。ここのトイレは綺麗だ(1714)。その後浅川沿いをのんびり走行。前方のママチャリ風自転車の人が結構なスピードで走っている(約20km/h以上)。しばらく後ろについていく。風がやや強いようだ。橋を横断する時にふとみるとやはり電動アシスト自転車だった。


●浅川沿い~陵南公園~浅川沿いにて


 多摩川にでて府中四谷橋を渡るころにちょうど夕陽が山陰に沈んでいった(1821)。是政橋を渡り右岸にでる。多摩川原橋から一般道にでて布田橋から再び川沿い(1900)。暗くなったのでライトを点灯。多摩水道橋下で小休憩(1910)。丸子橋から綱島街道にでて21時前に無事帰宅。
 

●多摩川沿いにて


 南高尾山稜では担ぎが多かったのでサドルの先が肩にくいこんで痛くなってしまったが無事に走破?できてよかった。今回は峯の薬師方面から大垂水峠まで上り基調だったのでよりハードだったのかもしれない。ガイド本(東京近郊サイクリングコースガイド50西部編)では大垂水峠から峯の薬師に抜けるコースで☆3つの上級者向けとなっていたので今回は超上級者向け?コースになっていたかもしれない。自転車はどこかにå駐輪しておいてハイキングするほうが楽しめそうだ。復路の川沿いは軽いギヤでくるくると高回転でのんびり走行してきたせいか翌日以降の筋肉痛が軽減している感じだった。

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