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自転車ブログ from 横浜
横浜駅西口(相鉄線)-海老名駅(小田急線)-新松田駅-松田駅(御殿場線)-御殿場駅-ぐみ沢丸田(R246)-ぐみ沢-ぐみ沢上(R138)-仁杉-富士学校入口-須走-篭坂峠-旭日丘-山中湖交流プラザきらら-旭日丘-明神前-富士見バイパス南-上宿-スバルライン入口-スバルライン料金所-一合目下駐車場-樹海台駐車場-大沢駐車場-奥庭駐車場-五合目-大沢駐車場-樹海台駐車場-スバルライン料金所-スバルライン入口-富士見バイパス南-忍野入口-明神前-旭日丘-平野(道志みち)-山伏峠-両国橋-梶野-三ヶ木-津久井湖城山公園-川尻-橋本駅前-相模線沿い-南橋本駅前-横山公園入口-横山6-相模原署前(R16)-矢部駅入口-矢部駅(横浜線)-鴨居駅-緑産業道路-梅田橋-大竹-亀の甲橋-新横浜

走行距離:194.10 km
走行時間:11時間57分

平均速度:16.7 km
平均ケイデンス:66 rpm
最高速度:59.0 km
最高ケイデンス:116 rpm
積算走行距離:約12,578 km

最高気温:23.7度(18.6度)
最低気温:13.3度(5.0度)
平均風速:2.5m(西北西、北、北北西)1.4m(北西、北西、南東)
日照時間:9.3時間(10.4時間)
※( )内は河口湖のデータ

走行日:2009.10.11

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今回は天候も安定していて絶好のツーリング日和のなか前々から計画していた富士スバルラインを走行した。
 朝6時前に出発と出遅れて5時21分発の始発には乗れなかった。今日は横浜駅西口から相鉄線、海老名で小田急線に乗り換えて新松田まで行き松田駅から御殿場線で御殿場駅まで輪行、籠坂峠〜山中湖〜スバルライン…というプラン。横浜駅では何故か相鉄ビルの業務用エレベーターに乗ってしまいタイムロスしてしまう。1Fまで降りて気を取り直して相鉄線の切符売り場で切符を購入して改札を抜けエレベーターで2Fにいくと降車専用ホームにでた。ちょっと歩いて急行海老名行きに乗り込む(0610)。始発駅なので座れる確率が高いのはありがたい。海老名駅で小田急線に乗り換える(0648)。こちらは結構学生で混雑していてドア脇に自転車を置いて立つことになった。秦野駅あたりで席が空いたので座る。ほどなく新松田駅に到着(0720)。向かいの松田駅まで歩いて切符を買うとちょうど列車が出たあとだった。ホームにでて時刻表を確認すると7時台は今の23分発一本きりで次は8時12分発となっている…。ホームからは冠雪している富士山の頭がみえた。50分ほどベンチに座って本を読むことにするがいまひとつ頭に入ってこない。
 ようやく8時12分発沼津行きが到着。電車に乗り込む。御殿場駅には8時51分に到着した。
 駅前で自転車を展開して準備完了する。駅前では年輩の方が自転車を組み立てていたのでちょっと挨拶する。富士山を一周してくるとのこと。

●横浜駅にて(上)/海老名駅にて(中上)/松田駅にて(中下・左下)/御殿場駅前にて(下)

 ちょっと遅れ気味なので早々にスタートする(0905)。ぐみ沢丸太でR246号線にでる。今回はぐみ沢を左折してみるが渋滞気味で道も狭く走りづらい。ちょっと失敗したか…。ぐみ沢上でR138号線に合流。諏訪坂という看板が建っていたのでちょっと停止して小休憩(0925)。渋滞している車の脇を抜けて緩いのぼりをいく。東富士五湖道路入口あたりは側道で迂回していく。このあたりの道は正面に富士山が見えて気持ち良いのだが今日は雲に隠れてしまっていてちょっと残念。自衛隊の富士学校前を通過し須走をぬけて富士あざみライン入口に到着(0958)。ここらあたりから山道らしくなってくる。電光掲示板の気温表示では17℃となっている。セブンイレブンやらゴルフ場脇を抜けて断続的に車が通過していくなか途中写真撮影などしながらたんたんとのぼっていく。だいぶ高度もあがり振り返ると富士山が見えたので止まって道端で小休止する。ほどなく山梨県山中湖村の標識がある。気温表示では12℃となっている。麓と5〜6℃違うようだ。ヘアピンカーブをのぼると峠に到着した(1034)。峠では数名の自転車のグループが休憩中だったので会釈して通過。

●R138、籠坂峠にて

 ボトルの水で水分補給後に山中湖に向けてダウンヒル。ちょっと肌寒く感じる。天気も良く富士山も綺麗に見えていたので右折して山中湖交流プラザきららに向かうことにした。湖畔にでると見事な富士山が望めて大満足(1050)。15分ほど休憩。写真撮影を頼まれる。


●山中湖交流プラザきららにて

 再び旭日丘交差点方面へ戻ることにする。前方に富士山が見えていて気持ちよい。お土産物屋やレストラン地帯を抜けて明神前交差点から富士吉田方面に下っていく。

●R138号線、山中湖南岸にて

 自衛隊車両が頻繁に通過していく。道の駅富士吉田あたりまでくだると渋滞気味となった。上宿あたりからは道幅も広がり快適に走行しほどなくスバルライン入口に着いた(1200)。

●R138号線にて[自衛隊入口付近(左上)/富士浅間神社東(左下)/富士急ハイランド付近にて(右下)]

 入口正面にまだ富士山も見えていてテンションがあがってきた。これからあの中腹あたりまでのぼるのである。緩めの坂道を進んでいくと道路に♪マークがペイントされていてメロディポイントはじまりという標識がある(時速50km/hで走行するとメロディーが鳴るらしい)。ここからしばらく洗濯板のような変わった舗装となり(それほど凸凹ではない)車が通過していくと“頭を雲の上に出し〜…ふーじは日本一のやーま”などとメロディがかすかに鳴っている。胎内洞窟入口の信号から7.8%のちょときつめの登り坂となり料金所に到着(1229)。

●富士スバルラインにて

 料金所で往復通行料200円を支払らってゲートを通過。いよいよここから25km?ほどの長いのぼりとなるわけだ。
 御殿場駅からスバルライン料金上までのデータを記録しておくと
距離=45.2km
平均速度=15.6km
走行時間=2:45:16
最大速度=46.5km
平均ケイデンス=71rpm
最大ケイデンス=111rpm
となった。今回は山中湖交流プラザきららまでの往復で7kmぐらい走行しているので寄り道なしだと2時間強でこれるのではないか。

 えっちらとのぼって一合目下駐車場に到着(1256トイレ有り)。ここにはトイレなどもあるようだ。ここで忍野からきたというdahonの26インチ分解式の自転車に乗った人とちょっと話しをする。
 前方に富士山を望みながらゆるゆるとのぼりようやく一合目(1,406m)という案内板地点を通過(1318)。日影が多くなってきた。二合目(1,596m)地点を通過(1340)。

●富士スバルラインにて[一合目下駐車場にて(上)/一合目付近(中)/二合目付近(下)]

 さらにのぼって樹海台駐車場(1,663mトイレ有り)に到着した(1350)。ここでちょっと休憩、ここから河口湖方面の展望が素晴らしかった。横浜からきてあとはくだって富士吉田から帰るだけというMTBの人と話しをする。

●富士スバルライン、樹海台駐車場にて

●河口湖方面を望む

 さらにのぼり三合目(1,786m)地点を通過(1414)。5合目まであと10kmという標識が現れたときは…。これだけのぼってきてまだそれほどの距離をのぼらなくてはならいとはさすが日本一の山だけあるなと思いながらも傾斜は緩くなったりきつくなったりとほどよく現れるのでなんとかマイペースでのぼっていく。大沢駐車場(2,020mトイレ有り)という看板が現れ左カーブを曲がって駐車場にすべりこみ中休止することにした(1450)。ついに2,000m越えたということでちょっと感激する。屋台などがでていた。腹が減ったので木製のテーブルに座ってバナナを食べて補給しておく。このあたりまでくると道沿いの樹木もちらほら紅葉していた。

●富士スバルライン[三合目付近(上)/大沢駐車場にて(下)]

 四合目(2,045m)を通過し(1502)しばらくするとがさごそと何か気配を感じたのでストップして崖下をのぞきみるとカモシカがいた。こちらを見てじっとして動かなくなった。写真を撮ってさらにのぼっていく。このあたりはかなり高度感があって気持ちよい。ちょっときつめの坂の途中に奥庭駐車場があり停止する(1532)。予定では遊歩道を歩いてみるつもりだったが時間的に余裕がなさそうなので今回は残念ながらパスすることにする。ここでまたもや写真撮影を頼まれたので撮影する。ここから先は傾斜も大分緩んできた。

●富士スバルライン[四合目付近(上・中左)/奥庭駐車場より遊歩道方面を眺める(中右)/御中道自然散策路入口付近(下)]

 五合目も間近となり車の駐車場空き待ち渋滞が始まってきた。トンネルをいくつか抜けて最後にひとのぼりするとようやく五合目に着いた(1555)。


●富士山五合目近辺にて

 五合目は天気も良い連休中ということで大混雑していたので早々に下山することにした。下りはかなり寒くウィンドブレーカーを着ていても寒いのでさらにフリースを中に着込んで鼻水を垂らしながら下降していく。4合目あたりは雲の中らしくもやっとして幻想的、大沢駐車場と樹海台駐車場で小休止して無事に料金所まで下る。下りはあっという間だ。脇道もないので駐車場付近以外は飛び出しなどに気をつかうこともないし(動物はあるかも)傾斜もほどほどなので極上のダウンヒルを堪能できた。料金所に午後5時に到着。日没とともに下山といった感じであたりは夕暮れ時となっていた。

●富士スバルライン[大沢駐車場にて(上)/料金所にて(下)]

 帰路はR139で山中湖(18時すぎ)、山伏トンネルへのぼり(1900)、去年に続き2回目の道志みちの夜間走行となった。

●山伏トンネルにて

 道の駅、村役場と通過し湧き水ポイントで小休止(1950)、両国橋前後のアップダウンをこなして津久井湖城山公園でトイレ休憩し(2100)、橋本駅前になんとか生還した(2140)。
 ここで素直に輪行して帰ればよかったのだが横浜線沿いにちょっと下ってみるかと線路沿いの道を行ってしまう。踏切を渡って右折するポイントを間違えたようで南橋本駅前にでてしまう。このあたりの地理に詳しくないのでまだこの時点で横浜線沿いに進んでいると思っていた。さらに鉄道沿いに進み踏切前の道を横断しようすると右からライトが迫ってくるのを確認。踏切前のなので一時停止するのだろうと思いさっさと道を横断してしまおうと思ったところ車は一時停止するどころかさらにスピードを上げて踏切を通過していってしまった。急ブレーキをかけてなんとか衝突はまぬがれたが停止状態でとっさに左足はSPDペダルから外れたのだがすでに右側に傾いており右膝から地面に落下してしまった。幸い停止したあとで立ちごけに近い感じだったので軽い擦り傷と打ち身程度ですんだのでよかったが…。気をとりなおしてさらに鉄道沿いにいくと横山公園というどこかで聞いたことのある公園前にでた。上溝という標識もあり?と思う。どうやら横浜線沿いではなく相模線沿いを走行していた模様。迷走しながら相模原署前でR16号線にでる。もう夜も遅くなって気力もなくなってきたので矢部駅から横浜線で輪行していくことにした(矢部駅も奥まったところにありわかりづらかった…)。電車に揺られて鴨居駅に到着。ここから夜風に吹かれて今日一日の走行を思い出しながらのんびりと家路についた。家に帰ってからボトルがないことに気づく。鴨居駅では確かあったはず…。最後のほうでへまをやらかしてしまったが走りごたえじゅうぶんの走行となった。
 スバルラインは料金所の前後が多少急であとはほどほどの傾斜の坂が緩急折り混ざって続いているのでマイペースでのぼればなんとかあしつきなしでのぼれるかもしれない…。今回は休憩込みで3時間以上かけてしまっているが…。
 今回の身体的ダメージは疲労感以外には肩首あたりと太腿の張り、右の二の腕あたりとお尻の痛み。二の腕の痛み以外はいつもととくに変わったところはないようだ。お尻の痛みも軽度でやはりパッド付きのパンツ効果だろう。
 今回は御殿場線7時23分発に乗車できなかったのが最大の失敗点だったな。まさか50分近くも待たされてしまうとは…。次回は東海道線経由のほうがよいかな。乗り換えも1回で済むし。まあどっちにしても日が短くなってきたので日帰りで長距離走行する場合はできるだけ早く出発するということが肝心だな。



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