バッグ（バックパック）を購入

バックパックを購入した。

　昨年末まで自転車に乗る時に主に使用していたバックパックは“ドイター、Compact EXP 12“というモデル。既に７年ほど使用していて２年ほど前あたりからファスナーの布地（メイン収納部）が綻びはじめて開け閉めに注意が必要になってしまっていた…。だましだまし使用していたが色褪せもしてきたしそろそろ加水分解も心配ということで次期候補を物色。“Deuter Race EXP Air”というより通気性の良いモデルにしようかと思っていたのだが年末のamazonのセールでシマノのサイクリング用バックパック“U-14”というバッグが安売りされるようなので調べてみる。なかなか良さそうなのでチェックをしていたのだが午前七時過ぎのタイムセール開催時刻に起きられずに寝過ごしてしまいサイトを覗くとすでに終了していて残念な思いをしていたところ容量は小さくなるが“U-10”という同型のものが年始に安売りされていたので思わずポチってしまった…。

●シマノ U-10（UNZEN 10）

　主な特徴はシマノ独自のクロスハーネスという胸の中央でショルダーストラップを固定し長さも様々な体型に合わせて調整できるというもの。ヘルメットホルダー、ハイドレーションパック用の収納部、上部には貴重品用小ポケット、メインの蓋と荷室に数ヶ所の仕分け用ポケット、ショルダーベルトにサングラスホルダーとミニポケット、両サイドに伸縮するポケット、下部外側に小ポケット、バンジーコード、取り外し可能なウェストベルト、レインカバー、ファスナーの取っ手にはグローブをはめたままでも開閉しやすいように大きな輪っかが着いている。背面は凸凹のあるクッションとメッシュで通気性に配慮されているようだ。現在使用しているドイター製の物に比べると容量が小さいので収納力や背面の通気性などは劣りそうだが若干縦に長い作りのようで15インチサイズのノートPCがきちきちで収納可能だった（Compact EXP 12では角が出張ってしまっていた）。
　ちなみに重量は820g（Compact EXP 12は約840g）と10Lとしては若干重めか。表面は撥水加工されているようで生地も丈夫そうではある。サイズ、色ともに望みの物ではなかったが（ブラック、14Lがほしかったのだがオンラインではどこも売り切れてしまっていた）価格につられて…。まあ悪い物ではなさそうだし日帰り用途にはちょうど良さそうではある。フロントバッグと併用すれば輪行や１泊程度なら可能かもしれない。耐久性は不明だが４～５年使えれば良いかな。ファスナーの開け閉めには気を付けたい…。
　
　後日、80km、120kmと背負って走行してみたがみぞおちのあたりで固定するせいで慣れないと若干息苦しく感じることもあったが肩や腕まわりは楽になったような気がする。上着に胸ポケットがある場合は使い憎くくなってしまうのは残念。背中の通気性はまだ寒い時期だったので問題なかったが暖かくなってきたらどうだろうか。