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自転車ブログ from 横浜
ルイゾン・ボベ著、三田文英訳「自転車チャンピオン」(未知谷)を読む。

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 1950年代に活躍したフランスの自転車ロードレース選手、ルイゾン・ボベが記した「自転車チャンピオン」を読んでみた。
 
 目次
 
  第一章 メジャー・デビュー
  第二章 スタートに失敗
  第三章 序盤のアタック
  第四章 先頭は二〇人から一三人に
  第五章 照り付ける陽に喉が渇く
  第六章 終盤のアタック
  第七章 ゴール手前五〇km
  第八章 '53年ツール・ド・フランス
  第九章 自転車スポーツ
  第十章 チャンピオンとは
 第十一章 爆発する能力
 第十二章 身体のトラブル
 第十三章 バルタリの知性
 第十四章 '51年ジロ・ディ・ロンバルディーア
 第十五章 '55年ツール・デ・フランドル
 第十六章 「ヴァカンス・ステージ」
 第十七章 プロヴァンスの巨人
 第十八章 アンクティルへの助言
 第十九章 '57年ジロ・ディターリア
 第二十章 伏兵現わる
第二十一章 苦しい記憶
第二十二章 世界で一番素晴しい職業

 訳者あとがき


 1953年から55年までツール・ド・フランスに3連覇した自転車ロードレースチャンピオンのルイゾン・ボベが 
 1947年の“シルキュイ・デ・ブークル・ド・ラ・セーヌ”
 1953年の“ツール・ド・フランス”
 1951年の“ジロ・デ・ロンバルディーア”
 1955年“ツール・デ・フランドル”
 1957年の“ジロ・ディターリア”
という5つのレースの回想を中心にプロの自転車ロードレース選手とはこういうものなんだよと活き活きと綴られていた。

 “この本での僕の目的は、…いくつかの冒険物語を通して、「自転車選手という職業の偉大さと束縛」について、正確なイメージを伝えることである”としている。
 また一人の少年が自転車選手を目指す上で、絶対必要な二つの条件は自転車というものに対する熱烈な愛情と完璧な健康が必要であるとしている。
 
 内容は半世紀前に書かれたものなので現在の事情とは違うのかもしれないけど…。
 
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